割出回転可能な円板上に各ユニットを装着し回転板を回転させるだけで、工具ユニットの交換と位置決めができ、1度芯出ししておけば、以後はユニットの持ち替えも、その都度の芯出しも不要となり、施工者の労力を軽減できます。
【施工方法】
- 施工者は1回の芯出しにより台座を固定した後は、1台の穿孔工具を準備
- 穿孔工具の先端に取付けたビットにより穿孔穴を形成
- 穿孔穴の清掃、カプセルを挿入
- ビットを取外す
- 特許取得した装置を取付けた棒状体(アンカーボルト)を穿孔穴に挿入
- カプセルの破砕し、固化剤を攪拌して取付ける
【 特 徴 】
接着系アンカ装置は、機材を変更することが無く穿孔穴の形成アンカーボルトの挿入が可能。1回の芯出しにより台座を固定した後は、1台の穿孔工具の先端に取付けたビットで穿孔穴を形成しビットを取外した後、特許を取得した装置を取付ける事でアンカーボルトを穿孔穴に挿入する事が出来る。1台の工具により施工可能とし、穿孔穴に真直ぐアンカーボルトを挿入する事ができる為、豊富な経験に基づく施工技術による調整が不要になり、経験豊富な施工者以外でも施工精度の向上・作業時間の短縮ができる。
特許取得
- 特許第6163510号 接着系アンカ施工装置