技術概要
産業上発生する汚水は、固液分離によって廃棄コスト・作業負担が大幅に低減できます。本技術は、配合成分の改良によって以下の産業上の優位性を高めた固液分離法です。
- 従来よりも迅速に固体と液体を分離
- 固体分を搾れる=水分を大幅に減らせる
- バッチ方式で大量の汚水を迅速にできる
※宮崎大学との共同研究
- 宮崎県の新技術・新工法に登録されました。 登録証(PDFファイル)
応用用途
- 土木作業排水
- 農産物の泥洗い水の処理
- 食品加工で発生する汚水 etc.
汚水処理機
汚水処理機 1⃣
上段に汚水を集水し専用薬を投入。攪拌後、下段に設置するコンテナバッグにて脱水・ろ過。汚泥のみ回収。処理水は、再利用または自然放流できる。
汚水処理機 2⃣
攪拌槽①にて原水溶液を生成。攪拌槽②にて切断水用に希釈し、切断機使用時に排出。同時に汚水を集水槽に回収→脱水・ろ過し、汚泥のみを回収。処理水は、再利用または自然放流できる。
特許取得
- 特許第6503399号 固液分離汚水処理機